我が家で今年の初めからカスピ海ヨーグルトの培養が始まりました。今のところ順調で、一度もタネを絶やすことなく培養できています。
カスピ海ヨーグルトってトロッとしてて酸味もなく、とても食べ易く、そして培養しやすいです。
もしヨーグルトを買い続けている方なら、培養してみるのもアリだと思い、オススメします。
カスピ海ヨーグルト培養のメリット集めてみました。
コスパがいい
最近ヨーグルトは1パック400Gくらいで、120円~250円くらいです。例えば1パック200円だとすると、ヨーグルトを買い続けるなら、1パック400gごとに200円づつの出費が要ります。以前の我が家がそうでした。
そして今では、牛乳1Lを200円で買って、年始に買ったカスピ海ヨーグルトを培養してるので、200円で1L(=1030g)のヨーグルトが作れています。買ったカスピ海ヨーグルトは1回だけ。220円くらいだった気がします。1030gのヨーグルトが200円です、市販のヨーグルトで言うと2パック以上の量で、とてもお得です。
温度管理が楽
うちは常温で置きっぱなしなんですが、暖房がついた室内でも、冬の深夜、寒い室内でも育ってくれます。20時間くらい放っておいたらできてます。ゆすってとろみが確認できたら、冷蔵庫へ入れるだけ。温度管理はほとんどしてません。
夏はまだ分かりませんが・・・
あまりきっちりしなくても大丈夫
ヨーグルト菌の培養なので容器、スプーンは毎回煮沸消毒しなくてはいけません。。。。ですが、そこまできっちりしなくてもできてます。鍋でグツグツ容器を消毒したことはないです。
うちではポットでお湯を沸かし、その熱湯を培養する容器に底から5センチくらい入れ、容器の壁4枚をお湯で濡らすようにして熱湯捨てる。これを2回するだけ。熱湯を捨てるときに、スプーンにもお湯をかけて消毒します。
お湯を捨てたあとはキッチンペーパーでサッと水滴を拭き取ります。
この水滴も取らなくもいいかもしれません。
うちの旦那さんは水滴を取らなくても出来ていたので。
あとは容器にタネとなるヨーグルトと牛乳を入れてぐるぐるスプーンで混ぜる。
やんわりラップをして放っておくだけ。うちは熱湯で変形したタッパーの蓋がきっちり閉まらないので乗せて置いています。
ヨーグルト菌が呼吸するためにきっちりしなくてもいいそうですよ。本ではキッチンペーパーをかぶせると書いていました。
が、やったことありません。
うちでは1400MLのダイソーのタッパーで培養していますので、1Lの牛乳が全部入り切ります。ドーンと大量に作っておくのが手間が省けていいです。
タネ:牛乳=4:10でも、3:10でも、2:10でも出来ます。タネの割合が少ないと、時間がかかるだけで、2:10まではやったことがあります。
どこでもできる
容器を消毒するのが手間なときは、牛乳パックの方にカスピ海ヨーグルトを入れてもできます。満タンの牛乳からコップ1杯ほど減らしておいて、タネを注ぎます。
かき混ぜるスプーンは消毒したものを使います。
容器を消毒しなくていい分楽ですよ。
今回は手抜きしたいーって時は牛乳パックで。
注意。あまりに簡単なので、ヨーグルトの容器に牛乳を継ぎ足し、ヨーグルトが減ったらまた牛乳継ぎ足し、の方法でもできるかな、とやってみました。でもこれはオススメできません。ヨーグルトは出来ましたが、容器のフチから異臭がしてきました。フチに残っていた最初からのヨーグルトが発酵が進んだんだと思います。
以上、カスピ海ヨーグルト培養のオススメでした。
普段ヨーグルトを常備している家庭にオススメです。
一度低脂肪乳で培養してみたのですが、サラサラしたヨーグルトになりました。我が家の好みではなかったのですが、あっさりしたヨーグルトがお好きな方は、いいかもしれません。
また、娘がカスピ海ヨーグルトでヨーグルトチーズケーキを作ってくれました。水切りはしないで作ってくれて、今までとは違う軽めの食感でこれも美味しかったです。
もうすぐ3ヶ月、このままタネを絶やさず培養頑張りたいと思います。