小さなお子さんをお持ちのお母さん方、毎日、子供の宿題とどう向き合っていますか?
うちの子の場合、まず自分でやる。その後私が計算ミスや漢字間違いをチェックする。その後子供が自分で直す。といった具合です。明らかな間違いがわかる宿題に関しては、親もチェックし易いです。ただ、「文字の練習」という宿題は少し特別です。お手本と同じ様に文章を書き写す「文字の練習」という宿題は親もどこまでチェックしていいかの難しく、うちの子はとても苦手な宿題です。
うちの子の「文字の練習」、まず自分でする。私が直すところをチェックする。子供が嫌々書き直して、機嫌を損ねる。だんだんと注意は外れるし、書いた字を消しゴムで消すのも雑になってくるし、挙げ句の果てにはノートが破れたりする。そして「文字の練習」宿題を提出すると、次の日には先生からのお直しの印が付いて返ってくる、といった具合です。提出前に、嫌々一生懸命に書き直したのに、1日置いてみると、確かに先生のご指摘はごもっともな字に見えます。だから、さらに直しが嫌になる。。。そういえば、上の子達も、小学3年くらいの時が「字を丁寧に!!」と先生に言われ、泣く泣く頑張った時期でした。
世の中のお母さん達、こんなことありませんか。そもそも家で宿題を見るってことが世間的ではないのかもしれませんが、うちは塾に行かせていないので、私しか宿題を見てやっていないのです。うちの子は小3、男児、まだまだ字は雑です。そんな私が、お直しが嫌いな子供が宿題にかかる時間を短くできる方法を見つけたのです。あくまでうちの子に関して、かもしれませんが、効果はありました。それは
一緒にやる!
最初の1回目の時から、私も一緒に子供の隣で宿題をするのです。私が息子の真横に座り、学習机の半分に私用のノートを広げ、シャーペンやボールペンではなく、子供と同じ2Bの鉛筆を持って、同じお手本を書くのです。子供にスピードを合わせ、まだ習っていない漢字は平仮名で書いてあるお手本ですが、そのまま私も平仮名を書いてみると、とても久しぶりで新鮮な気持ちになります。すると子供も、自然とゆっくり丁寧に書くことができている様子です。いつもより時間をかけて取り組めている気がします。これは個人差や先生のチェック具合で差が大きいとは思いますが、うちはお直しの箇所はグッと減りました。
まとめ
宿題直しをどうせチェックするなら、親も子供の隣でしてみてはいかがでしょう。
子供もゆっくり鉛筆を動かすことを意識してくれるかもしれません。