更年期って・・・

いつの間にか更年期

世間で更年期の話が出ても、自分事として考えていなかった私。

思い起こせば「これが更年期なの?」といった軽い不調から始まっていたようです。

今日は自分の更年期の話です。これを読んでくださった誰かの更年期が軽くなればと思います。

いつも通りの生活してたら突然

普段と変わらない、37歳のある日の朝でした。

何か今までに感じたことのない手の痛みから始まりました。朝起きると、左手の親指の付け根が痛い。うずく。力が入らない。といった感じです。最初は、寝てる間に手を体の下に敷いてしまってたのかなと思い、いつか消えるだろうと、あまり気に留めていませんでした。でも痛みは全然消えず、家事をしてても力が入らないので、右手だけで作業したり、他の体の部分で代償して作業したり、とにかく左手を使わないようにしていました。痛みの強弱はあるものの、ほぼ丸一日それが続きました。そして1日、2日、3日。。。と消えず、むしろ段々と痛みはひどくなっていきました。最終的にはペットボトルの蓋を開けることができなくなりました。蓋の方を持つことはもちろん、ボトルを保持することもできなかったのです。車の運転もシフトレバーを左手で動かせなかったので、右手で行っていました。そんな日が続いていたら、突然痛みが消えたのです。パッと。今までの事が嘘のように、左手に痛みも違和感もなく、何の不調もない日が戻りました。安心しました。しばらく、以前のように普通に生活していました。

 そして、またある日突然、あの痛みがぶり返されました。朝起きるとなぜか左手の親指の付け根が痛い、うずく、力が入らないのです。期間で言うと前回から約1ヶ月後でした。全く同じように始まり、徐々に悪化し、ある日突然パッタリ痛みが消える。

 こんな痛みの繰り返しを2回終えた時、これはおかしいと思い、まず整形外科を受診しました。リウマチを疑い、レントゲンを撮り、画像上は変形などの異常はなく、下された診断はリウマチの初期でしょうと。先生から、リウマチに関する知識、注意などのお話があり、痛み止めと湿布が処方されました。納得はいきませんでしたが、とりあえず湿布で様子を見る事としました。

 そして3回目の痛みが始まりました。前と同じように、朝起きると左手の親指の付け根が痛い、うずく、力が入らないといった感じです。湿布など効果はありましたが、それは対処療法。私は根本を治したかっらので、色々調べ考えました。しばらく経って、痛みの方は湿布や痛み止めと関係なく、またパッタリ消えました。3回目も同じでした。そしてこの時、やっと3回の手の痛みの共通点がわかったのです。それは、痛みが消えて、2、3日後に生理が来るのです。毎回そうでした。逆算すると痛みの始まりは排卵日に近かったのかもしれない、と思いました。そう気づいて、今度はレディースクリニックを受診しました。今までの手の痛み、そして痛みが消えてから訪れる生理。これはホルモンバランスと関係あるのではないかと、先生に相談しました。しかし先生の診断は、「あなたの年齢ではまだですよ」というお話でした。更年期や閉経にはまだ早いので、手が痛いなら、と整形外科と同じ痛み止めと塗り薬の鎮痛剤が処方されました。

私はそこから自分で更年期のワードでネットで調べました。37歳で更年期は早いのか、更年期の症状で手の痛みはあるのか、突然痛みが消えるのかなど色々。

 さまざまな情報から、女性ホルモンが減少している方向なのは間違いない。なら私はサプリメントから試してみようと思いました。飲み始めてすぐには効果は現れませんでしたが、2~3週間は飲み続け、効果を実感しました。そしてまた他を試し、を繰り返して2年くらい色々試しました。紆余曲折しましたが今では自分に合ったサプリを見つけられ、約2年ほど、私の更年期の症状、関節痛とはうまく付き合えています。病院で処方される薬や、薬局にある「〇〇の母」といった一歩積極的な対処の前に、サプリで対処できるうちはサプリで付き合っていこうと思っています。経済的にも。。。笑。

私が試した具体的なサプリはまた次回お話したいと思います。

 

更年期なんじゃないかと分かってから、楽に。

自分が更年期に入った自覚もなければ、他の誰かがいってくれる訳でもありません。私の場合はホットフラッシュや鬱症状といったものはまだありません。が、これから現れるかもしれません。順番が違うだけなのかもしれません。個々で違うにしても、更年期の始まり方を詳しく知りたいと思っていたのに、私はなかなか見つけられませんでした。一般的な検索結果とは違うな、と思って悩んでいる方がもしいれば、私のケースみたいなこともあるんだ、と原因不明の不調の解決をお手伝いできればと思います。

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