読書好きな子どもに育つ

ばな夫です。インターネットが普及した現在ですが、読書は大人にとっても子どもにとってもとても大切。しかし、子供を取り巻く環境はどんどん読書から離れているように感じているのはばな夫だけでしょうか?

幸いばな子ファミリーの3人の子どもたちは3人とも読書好き。時間があれば家でも車の中でも本を読むほどです。どうして子どもたちが読書好きになったのか、ばな夫が感じたことを紹介します。

読書好きになった理由

結論から言うと、読書好きになった主な理由は、

  • ばな子が元々よく本を読んでいた。ばな夫がよく本を読むようになった。
  • いろいろな本に触れる機会を作った。読み聞かせから図書館まで。
  • テレビがない生活を1年間経験した。ばな子家にはゲーム機がない。

と考えています。以下、詳しく紹介します。

ばな子が元々よく本を読んでいた。ばな夫がよく本を読むようになった。

まず子育てに大切なことは環境を整えることです。子供の日常に読書があれば子供たちは自然と本に触れるようになります。意識してもしていなくてもいいですが、両親がよく本を読むことはとても重要になります。子どもに読書好きになってほしいと感じていれば、まず自分達から本を読むことをお勧めします。

ばな子は元々よく本を読む習慣があり、ばな夫と結婚するまでは寝室で毎晩眠たくなるまで本を読んでいたようです。読むジャンルは小説。東野圭吾さんや宮部みゆきさんなど、好きな作家さんの本や今話題になっている本を読んでいました。

一方、ばな夫はあまり本を読む習慣がありませんでした。きっかけは、この後紹介する、テレビのない生活をしたことです。ばな夫は小説には興味がなかったため、主に自己啓発本を読みました。

いろいろな本に触れる機会を作った。読み聞かせから図書館まで。

自分達が本を読むようになっていれば、子どもたちが本に触れる機会はグッと上がります。最初の頃、ばな子は毎日読み聞かせをしていました。日本昔ばなしや童話など、子どもたちが興味を持ちそうなものをよく読んであげていました。初めの頃は意味が分からなくても、絵を見て子供は楽しみます。そのうち、読書をなんとなく楽しむようになったような気がします。

読み聞かせから自分が本を読むようになってからは、よく図書館に行きました。たくさん本があるので、自分の好きなジャンルの本を探したり、面白そうな表紙の本を手に取ってみたりと本に触れる機会がより増えてきました。そうして、少しずつ読書を親しむようになった気がします。決定的だったのは、ばな夫の転勤により2重生活を続けたことです。(次に続く)

テレビがない生活を1年間経験した。ばな子家にはゲーム機がない。

今の世の中、テレビもインターネットもゲームも、どれをとっても子供が夢中になる工夫がされています。赤ちゃんでもCMが始まると泣き止んで見入ってしまうほどです。企業が一生懸命考えて作られたCMだから当たり前。そんな世の中だけど、子どもが読書好きになったらいいな。

幸か不幸か、ばな子ファミリーは夫の転勤により1年間自宅と転勤先の2重生活をすることになりました。その際、転勤先の家ではテレビを用意しませんでした。「えっ、テレビなしでどのように生活するの?」と思われそうですが、大丈夫。ばな夫婦は結婚してすぐ、今では懐かしいブラウン管テレビが壊れ、二人でテレビのない生活をしていました。この経験から、テレビがなくてもそれほど困らないと感じていました。

転勤先の家で子どもたちの放課後の楽しみは、外で遊ぶことや本を読むことになりました。土日には自宅に帰り、近くにある市立図書館へ行き、一人5冊ずつ合計25冊借りて転勤先の家に持って行く生活を続けました。小学生だとゲーム機が各家庭にあり、時間の許す限りゲームをしてそうですが、我が家にはゲーム機はありません。ばな夫婦はどちらもゲームに無関心。脳トレや将棋はすることがあっても、基本ゲーム機で遊ぶことはありません。

そんな生活を続けていると、読書は子どもたちにとって楽しみの一つになり、毎週楽しんで図書館で本を選ぶようになりました。

さらにその後、テレビを持ってもあまりテレビを見ることはありませんでした。

まとめ

今回は、ばな子ファミリーがどのようにして読書をするようになったのかを紹介しました。今振り返ってみると、やはり意識して環境を整えたことが大きかったように思います。これから子育てする人や今子育て中で本に触れてほしいと思っているお父さん、お母さん。子どもに「本を読みなさい」と言うのではなく、まずは一緒に本を読んだり、自分が楽しそうに本を読む姿を見せたりしてはどうでしょうか。

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